《英吉利小記》(読み)いぎりすしょうき

世界大百科事典(旧版)内の《英吉利小記》の言及

【海国図志】より

…中国,清末の魏源が著した海外事情紹介をも兼ねた地理書。魏源は第1次アヘン戦争(1840)のとき,捕虜になったイギリス兵の口述をもとに《英吉利小記》をつくってイギリス事情を紹介,翌年夏,欽差大臣両広総督を罷免された林則徐の依頼により《海国図志》の編纂に着手した。これは林則徐訳《四洲志》(H.マーリ《地理学百科Encyclopaedia of Geography》(1834)の漢訳),林則徐訳《澳門月報》をはじめ漢訳された欧米の地理書や歴代の史書・地理書に載る外国の記述を編集し,各地域の地図を付したものである。…

※「《英吉利小記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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