茂木(読み)もぎ

世界大百科事典(旧版)内の茂木の言及

【ビワ(枇杷)】より

…それは日本に自生のビワで,現在の栽培品種と比べ果実が小さく,食用としての利用価値は低かったと考えられる。果実としての利用が高まったのは大果品種の茂木(もぎ)が育成されてからのことである。茂木は天保・弘化(1830‐48)のころに,貿易船によって中国から長崎にもたらされた果実の種子から育成されたものである。…

※「茂木」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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