世界大百科事典(旧版)内の茶屋前の言及
【大船渡湾】より
…1960年のチリ地震津波による大被害の復興事業の一環として,国内初の深海防波堤(南岸291m,北岸244m)が湾口部に建設された。大船渡臨海工業地区の造成に伴い,湾内には小野田セメント(現,秩父小野田)の専用1万t岸壁,木工団地のある茶屋前地区に1万t岸壁,3000t岸壁が整備された。蛸ノ浦,細浦などの漁港があり,カキ,ノリ,ワカメ,ホタテの浅海養殖が盛んであるが,湾内の汚れもあって,ノリ,ワカメは漸減傾向にある。…
※「茶屋前」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」