草梁(読み)そうりょう

世界大百科事典(旧版)内の草梁の言及

【倭館】より

…そのあと上京の途につき,途中の宿泊地でも接待をうけながら漢城の倭館に入宿,ここでも接待をうけ,さらに王宮で朝鮮国王の謁見をうけたりした。他方,江戸期の倭館は富山浦内の豆毛浦から草梁に移されたが(1678),東館(館守屋,裁判屋,開市大庁)と西館(東・中・西の旅館)に分かれ,対馬から代官が派遣されて外交や公私の貿易をここで行った。江戸期には倭館に接して朝鮮側の宴大庁,柔遠館,客舎などがあり,対馬からの送使への饗宴,朝鮮側接待者・通訳官の宿泊に使われ,現在も一部が竜頭公園に保存されている。…

※「草梁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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