荒くまし(読み)アラクマシ

デジタル大辞泉 「荒くまし」の意味・読み・例文・類語

あら‐くま・し【荒くまし】

[形シク]
ごつごつしている。
「枝ざしなどは、いと手触れにくげに―・しけれど」〈・四〇〉
荒っぽい。粗暴だ。あらくもしい
「物言ひなども―・しい」〈浄・鎌田兵衛〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む