莽瑞體(読み)もうずいれい

世界大百科事典(旧版)内の莽瑞體の言及

【バインナウン】より

…初代国王ダビンシュウェティーの死後瓦解したタウングー朝ビルマを再建した第2代の国王。在位1551‐81年。別名のシンビューミャーシンは〈多数の象の所有主〉を意味する。タイではブレンノーン,明では莽瑞体という名で知られる。先王とは乳兄弟で,王の妹を妻に迎え,皇太子に任じられていたが,1550年に先王がモン族太守に謀殺されると直ちにモン族の制圧に乗り出し,51年2月タウングーを奪回して即位した。火器とポルトガル人傭兵とを活用した王は,51年4月にペグー,5月バテイン,9月プローム,52年12月にはアバを落として,ビルマ全土を統一した。…

※「莽瑞體」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む