菅原秀雄(読み)すがわらひでお

世界大百科事典(旧版)内の菅原秀雄の言及

【東京の合唱】より

…〈小市民映画〉の最初の成功作で,冒頭に田舎で過ごした中学時代の挿話を置き,その時の教師(斎藤達雄)が東京でカレーライス屋を開いていて,主人公一家の窮状を救うという構成は,同級生の交歓(このカレー屋で先生を囲んでクラス会が開かれる)という主題とともに,中期の小津作品が完成に近づいたことを示している。娘(子役時代の高峰秀子)の入院という悲痛な場面と,彼女の口の中から丸薬を戻してのみこんでしまう兄(菅原秀雄)といった爆笑ギャグの取合せが,小津独特の魅惑的な語り口となっており,翌年の傑作《生れてはみたけれど》を予告するすべての要素が出そろった記念すべき佳作といえる。郊外の新興住宅地のロケーションもすばらしい。…

※「菅原秀雄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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