《華実年浪草》(読み)かじつとしなみぐさ

世界大百科事典(旧版)内の《華実年浪草》の言及

【歳時記】より

…1753年(宝暦3)刊の千梅著《篗纑輪(わくかせわ)》は難解な季語に考証を加えているが,それに対して論難の書が出たこともあって,考証もいちだんと細かくなった。1783年(天明3)刊の麁文(そぶん)の《華実年浪草(かじつとしなみぐさ)》は,季語2760余をあげ,諸書を引用して解説しており,のちに大きな影響を与えた。1803年(享和3)の曲亭馬琴の《俳諧歳時記》,同書を青藍が増補した《増補俳諧歳時記栞草(しおりぐさ)》は,江戸中心に記述されている点に特色があり,ながく用いられた。…

※「《華実年浪草》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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