《華林遍略》(読み)かりんへんりゃく

世界大百科事典(旧版)内の《華林遍略》の言及

【類書】より

… ただ引用書を明記する形式が定まるのは南斉・梁のころで,《郡斎読書志》は類書の起源をこの時期まで下げている。梁の武帝が華林苑のアカデミーに徐勉ら700余人の学者を動員し,8年の歳月をかけて完成させた《華林遍略》720巻がその最初期のものである。《華林遍略》を基礎にして編纂されたのが北斉の《修文殿御覧》360巻,それをさらに3分の1の100巻に縮め詩文を加えたのが唐の《芸文類聚》,《修文殿御覧》を3倍にふくらませたのが宋初の《太平御覧》1000巻である。…

※「《華林遍略》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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