葉盤(読み)ひらで

世界大百科事典(旧版)内の葉盤の言及

【皿】より

…今日でも太平洋の島嶼にみられる未開社会では,木の葉や平らな石を食器として用いる例があって,これらが皿の起源とされることが多い。《日本書紀》神武紀には大嘗祭にカシワの葉を綴り合わせた〈葉盤(ひらで)〉をもって神饌を供えることが書かれている。また上賀茂神社などに,やはり祭祀用神饌具として葉盤を用いる伝統がある。…

※「葉盤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む