《葬送アンセム》(読み)そうそうあんせむ

世界大百科事典(旧版)内の《葬送アンセム》の言及

【ヘンデル】より

… ヘンデルは1737年の末,奇跡的な再起を遂げる。そして王妃キャロラインの葬儀のための《葬送アンセム》(1737)やオラトリオ《サウル》(1739),《エジプトのイスラエル人》(1739),またミルトンのテキストによる《陽気な人,ふさぎの人,温和の人》(1740)などの作品によってオラトリオへと決定的な歩みを踏み入れはじめる。オペラの制約から解放され,合唱の役割を高めたオラトリオの可能性が模索される。…

※「《葬送アンセム》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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