葬頭河婆(読み)そうずかば

世界大百科事典(旧版)内の葬頭河婆の言及

【閻魔】より

…鎌倉円応寺や奈良白毫寺の閻魔十王はその古い作例である。これが近世になると村々に閻魔堂ができ,閻魔十王と葬頭河婆(そうずかば),鬼,浄玻璃(じようはり)鏡,業秤(ごうのはかり)などの像が一具としておかれるようになる。そして葬送にあたってはここに死者の衣類を供えて,滅罪を願う習俗が一般化した。…

※「葬頭河婆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android