蒔田禾湖(読み)まきたかこ

世界大百科事典(旧版)内の蒔田禾湖の言及

【速水御舟】より

…日本画家。東京浅草茅町の質屋蒔田良三郎の次男として生まれる。本名栄一。14歳のとき同じ町内の松本楓湖の安雅堂画塾に入門,はじめ禾湖,のちに浩然と号したが,1914年母方の速水家をついでから御舟と改号。禾湖時代から巽画会,紅児会にやまと絵風あるいは琳派風の作品を発表。《萌芽》によって原三渓らにその才能を認められ,15年日本美術院が再興されると,兄弟子今村紫紅を指導者とする赤曜会の新鋭として再興院展に参加。…

※「蒔田禾湖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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