蒼光山(読み)そうこうざん

世界大百科事典(旧版)内の蒼光山の言及

【平壌】より

…朝鮮戦争(1950‐53)中,平壌の市街地は空爆によりひどく破壊されたが,戦後,共和国政府は首都平壌の建設に膨大な資材と労力を投入し,公園の中の都市といわれる美しい大都市を再建した。
[市域と産業]
 李朝時代の平壌は大同江西岸の北にある小高い万寿台(マンスデ)から南の蒼光山に至る小地域だったが,植民地時代に蒼光山以南に軍事施設中心の市街地が,また大同江対岸に工場地帯が拡大した。朝鮮戦争以後,数回の行政区域変更措置を通じ,平壌市は大拡張され,19区域3郡を擁する大都市となった。…

※「蒼光山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android