蓑火(読み)みのび

世界大百科事典(旧版)内の蓑火の言及

【湖】より

… このほか,湖には竜が住むとか機織の音が聞こえるという伝説(機織淵)もある。また,さまざまな怪異も伝えられ,琵琶湖には蓑火(みのび)という怪火現象が伝承されている。これは,5月に長雨が続いたりすると,暗夜に湖上を往来する船上で,船乗りの蓑が蛍火のように火を放つというもので,琵琶湖で死んだ人の怨霊の火であるとも伝えられている。…

※「蓑火」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む