《薔薇の物語》(読み)ばらのものがたり

世界大百科事典(旧版)内の《薔薇の物語》の言及

【ルナール】より

…ゴーティエ・ダラス,クレティアン・ド・トロアと並ぶ才筆の作家で,1222年から34年までボーベの司教であったミロン・ド・ナントゥイユの庇護を受けた。1200年ころ書かれエノー伯ボードゥアン4世に捧げた《鳶物語》《水鏡の歌》《薔薇の物語Roman de la rose》等,恋愛の微妙な心理を鋭い現実描写を背景にとらえた韻文(八音節)小説を残した。《薔薇の物語》は13世紀のアレゴリー詩《薔薇物語》との混同を避けるため原題によらず,作中の主人公の名前を取って19世紀以来《ドールのギヨーム物語Guillaume de Dole》と今では呼ぶ。…

※「《薔薇の物語》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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