改訂新版 世界大百科事典 「薬叉」の意味・わかりやすい解説
薬叉 (やくしゃ)
→夜叉
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
→夜叉
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…古代インド以来,威力ある神として崇められたヤクシャ(サンスクリットyakṣa,パーリ語yakkha)が仏教にとり入れられたもの。漢訳仏典では薬叉(やくしや),悦叉,野叉など音写し,捷疾,捷疾鬼,軽疾,勇健などに訳される。仏法を守護する鬼類で羅刹(らせつ)と併称され,また八部衆の一つに数えられる。…
…インドの美術ではコブラまたはコブラを頭につけた人間の姿で表される。(3)夜叉,薬叉(ヤクシャyakṣa) 森の神として福神と鬼神の両面をもつ。夜叉女(ヤクシーyakṣī,ヤクシニーyakṣiṇī)は多く豊満な裸女で表され,毘沙門天の部下とされる。…
※「薬叉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...