薬宝賢明王(読み)やくほうけんめいおう

世界大百科事典(旧版)内の薬宝賢明王の言及

【牛頭天王】より

…また陰陽道の教典の一つである《簠簋(ほき)内伝》では天刑(てんけい)星,吉祥天の王舎城大王,商貴帝,牛頭天王を同一としている。このほか薬宝賢明王とも呼び,本地を薬師如来とする説もあり,安居院(あぐい)の《神道集》では各種の教説を述べ,その根拠を各種偽経に求めている。牛頭天王の形相は,《簠簋内伝》では頂頭に黄牛面を戴き両角を持つ忿怒相とされているが,京都妙法院蔵1350年(正平5∥観応1)の神像絵巻では,白牛にまたがり,火焰の光背,3矢,宝珠,宝棒などを持ち三面十二臂の忿怒相で描かれている。…

※「薬宝賢明王」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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