薬食帰一(読み)やくしょくきいつ

世界大百科事典(旧版)内の薬食帰一の言及

【中国料理】より

…(4)おおぜいが一つの食卓をかこみ料理を大皿に盛りつけ,同じ料理を各自がとりわけて同時に食することができる。(5)医食同源,薬食帰一の思想があること。医食同源,薬食帰一の語はいずれも,薬と食物の源は同じであるという考え方を示すが,この食療法は,戦国期の成立とされる《山海経(せんがいきよう)》の記載に散見でき,また《黄帝内経(こうていだいけい)》によれば,酸,苦,甘,辛,鹹の五味の調和ある摂取によって健康が保たれるとされる。…

※「薬食帰一」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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