藍作人(読み)あいさくにん

世界大百科事典(旧版)内の藍作人の言及

【アイ(藍)】より

…収穫した〈葉藍〉は細刻して乾燥させ,〈藍粉成(あいこなし)〉といって連枷(からさお)で丹念に打ちほぐし,最後に葉と茎にわける。こうして〈藍作人〉の手になる葉藍は,次に仲買人により〈藍師〉のもとに買い集められる。藍師は葉藍から染料の〈蒅(すくも)〉〈藍玉〉をつくる藍玉製造業者で,〈玉師〉ともいう。…

※「藍作人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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