…平安中期の女流歌人,日記作者。右大将道綱母ともよばれる。伊勢守藤原倫寧(ともやす)の女。後に摂政・関白となった藤原兼家と結婚して道綱を生んだので道綱母と呼ばれる。天暦8年(954)から天延2年(974)まで21年間の兼家の妻としての悲喜哀歓を記録した《蜻蛉日記(かげろうにつき)》は女流日記文学の代表的名作である。歌人としても高く評価され,《拾遺和歌集》以下の勅撰集に36首入集,《大鏡》に〈きはめたる和歌の上手〉と讃えられたほか,諸書に顕彰される。…
※「藤原倫寧女」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...