藤原季忠(読み)ふじわらのすえただ

世界大百科事典(旧版)内の藤原季忠の言及

【大江御厨】より

…御厨領は川筋にそってひろがり,山本(八尾市),水走・河俣(東大阪市)あたりから,摂津の河口にまで及んでいた。 御厨領の要所には執当(しつとう)と呼ばれる現地荘官が置かれ,12世紀の初め,在地領主藤原氏(水走(みずはや)氏)が,大江御厨山本・河俣執当職に任じられたが,水走氏の祖と仰がれる藤原季忠は,1144年(天養1)ごろ,御厨内の河内郡有福名水走の地を開発して,これを本領とした。その子康忠は源平内乱のとき,源義経の軍勢の兵士兵粮米役を課せられ,所領支配を脅かされたので,義経にその免除を申請して鎌倉御家人となった。…

※「藤原季忠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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