藤原実行（読み）ふじわらのさねゆき

朝日日本歴史人物事典「藤原実行」の解説

没年：応保2.7.28(1162.9.9)
生年：承暦4(1080)
平安後期の貴族。権大納言藤原公実と美濃守藤原基貞の娘の子。八条太政大臣と号す。参議,権中納言,権大納言を経て,久安5(1149)年右大臣,同6(1150)年太政大臣。<著作>『高野御幸記』

(上杉和彦)

出典　朝日日本歴史人物事典：（株）朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について　情報

⇒三条実行(さんじょう-さねゆき)

出典　講談社デジタル版日本人名大辞典+Plusについて　情報 | 凡例

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...