藤皮紙(読み)とうひし

世界大百科事典(旧版)内の藤皮紙の言及

【紙】より


[良質紙の登場]
 六朝時代の故紙はかなり多数発見されているが,その原料の90%は麻であり,しかも苧麻が多い。しかし原料には楮皮,桑皮,藤皮があり,前2者は古いが,藤皮紙はおそらく晋代になって造られた。3世紀の西晋時代に書かれた張華の《博物志》によると,浙江省の剡渓(せんけい)には藤の古木が多く,それで作った紙は〈剡紙〉と呼ばれた。…

※「藤皮紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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