藤間勘翁(読み)ふじま かんおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤間勘翁」の解説

藤間勘翁 ふじま-かんおう

藤間勘右衛門(ふじま-かんえもん)(2代)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の藤間勘翁の言及

【藤間流】より

…日本舞踊の流派。藤間流には勘十郎家と勘右衛門家の2派があり,流祖はともに藤間勘兵衛である。(1)勘十郎家 3世勘兵衛(一時,勘十郎と改名。名義初世勘十郎)の養子2世藤間勘十郎が始祖とされ,3世から6世まで女系によって名跡が伝えられた。1927年6世尾上梅幸の門弟梅雄が養子に入り,勘十郎を襲名,歌舞伎の名振付師として活躍した。家系としては,3世勘兵衛を代数に数えないため,6世を名のった。83年6世の長女康詞(みちのり)が7世宗家を相続した。…

※「藤間勘翁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android