《虎巻菅丞相乱曲》(読み)とらのまきかんしょうじょうらんぎょく

世界大百科事典(旧版)内の《虎巻菅丞相乱曲》の言及

【天神記物】より

…加賀掾の演目の中にも《天神御本地》を伝えるが内容不明。同じ加賀掾の段物集《大竹集》(1681刊)に収められた《虎巻(とらのまき)菅丞相乱曲》は,《雷電》系統のものであることがわかる。この次に位置するものに,近松門左衛門作,竹本筑後掾初演の《天神記》(1713年2月)があり,大当りをした。…

※「《虎巻菅丞相乱曲》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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