虎錞(読み)こじゅん

世界大百科事典(旧版)内の虎錞の言及

【銅錞】より

…春秋時代末期ころからみられ,秦・漢時代に盛行した。早期のものは,上部の懸鈕は小さいが,漢代になると大きな虎形鈕があり,〈虎錞〉といわれることもある。出土地の主要地区は長江(揚子江)中・下流域の四川・湖北・安徽地方で,巴蜀文化との関連を述べる説もある。…

※「虎錞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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