虚色(読み)きょしょく

世界大百科事典(旧版)内の虚色の言及

【色】より

…X,Y,Zがどういう色かというと,おおよそXは赤,Yは緑,Zは青と考えてよく,X値が大きいとC(C)という色は赤みの強い色,Y値が大きいと緑みの色などの推測ができる。ただし正確にはXもYもZも実在しない色,つまり色彩学でいう虚色を採用しており,抽象的な色空間の中で適当に選んだ色である。とくにXとZの原刺激は明るさをもたない色であって,虚色でないと定義できない色である。…

※「虚色」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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