蠟画(読み)ろうが

改訂新版 世界大百科事典 「蠟画」の意味・わかりやすい解説

蠟画 (ろうが)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の蠟画の言及

【エンカウスティク】より

… エンカウスティクの絵具には若干の天然樹脂が加えてあったが樹脂の種類は不明である。この古代技法の実情はまだ不詳部分が多く,今日エンカウスティク技法とされているものの多くは,18世紀以後に推定創案された〈蠟画〉の技法である。 蠟画は,17世紀末から始まったポンペイ遺跡の発掘で,古代壁画に魅せられたケーリュスCayrus侯とマジョーM.J.Majaultがエンカウスティクの技法を再現しようとさまざまな実験を重ねて創り出した復元技法である。…

※「蠟画」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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