血性浸潤(読み)けっせいしんじゅん

世界大百科事典(旧版)内の血性浸潤の言及

【血腫】より

…内腔のあったところや管状ないし囊状の臓器内に出血し,血液がたまった状態は血瘤hematoceleとよばれ,血腫とは区別されている。また血腫は腫瘤状で血液の塊を形成するが,広い範囲にわたって境界が不明りょうに血液が浸み出した状態は血性浸潤とよばれている。血腫の形成により,周囲組織を圧迫し出血のもととなった血管を圧迫して,出血を止める効果がみられることもある。…

※「血性浸潤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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