血液型判定用試薬(読み)けつえきがたはんていようしやく

世界大百科事典(旧版)内の血液型判定用試薬の言及

【血液型】より

…つまり赤血球膜に存在するある種の抗原の構造のちがい(特異性)によって決められる遺伝的な個体差(型)で,それが同一集団内でかなりの頻度で認められるようなものをさす。ヒトの血液型は,被検赤血球をヒトまたは動物からとった特異抗体(血液型判定用試薬)と混ぜたときに,凝集が起こるかどうかで決められる。ウシの血液型は通常,特異抗体による溶血の有無で判定され,ウマ,ブタなどの血液型の検査には凝集と溶血の両者が利用される。…

※「血液型判定用試薬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む