世界大百科事典(旧版)内の血管囊の言及 【間脳】より …魚類では視床下部は視床に比べて著しく発達し,間脳の下面に下葉と呼ばれるふくらみを形成する。下葉の後方には下垂体および血管に富んだ血管囊がつき,血管囊saccus vasculosusは深海魚でよく発達しているため水圧を感ずると考えられる。間脳の上面には松果体以外に,ムカシトカゲなどでは顱頂(ろちよう)眼がある。… ※「血管囊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by