《行動療法と神経症》(読み)こうどうりょうほうとしんけいしょう

世界大百科事典(旧版)内の《行動療法と神経症》の言及

【行動療法】より

…行動療法という用語はアメリカのリンズリーO.R.Lindsley,スキナー,ソロモンH.C.Solomonらが精神病者にオペラント条件づけ技法を適用した報告(1953)にはじめて現れた。そして従来の業績を集大成したアイゼンク編著の《行動療法と神経症》(1960)により行動療法なる語が世界的に広まった。 ロシアのベフテレフV.M.Bekhterevが精神医学的方法では治療困難であったヒステリー性聾の1患者を条件反射技法で全治させたとの症例報告(1912)が行動療法の最初である。…

※「《行動療法と神経症》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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