行動規範型のAI(読み)こうどうきはんがたのえーあい

世界大百科事典(旧版)内の行動規範型のAIの言及

【ロボティクス】より

… サブサンプションアーキテクチャーの考え方は,機敏な動作を可能にすることだけでなく,知能の設計論として,環境との相互作用が重要であることを示している。このことは,従来コンピューターの中の処理だけで知能を設計しようとしてきた人工知能研究に対して,ロボットという身体が環境と相互作用することによって知能が発現するという考え方を呈示したことであり,行動規範型のAIなどと呼ばれている。この意味で,図2に示した各行動モデュールの構築や行動選択機構を学習や遺伝的アルゴリズムを用いて,動的に変化する環境に適応させる研究が盛んに行われている。…

※「行動規範型のAI」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む