衛戍条例(読み)えいじゅじょうれい

世界大百科事典(旧版)内の衛戍条例の言及

【衛戍】より

…旧日本陸軍軍隊が永久に一つの地に駐屯することを衛戍といい,当該軍隊がその地域(地名を付して,たとえば仙台衛戍地という)の警備および陸軍の秩序,軍紀,風紀の監視ならびに陸軍に属する建築物などの保護の任に当たった。衛戍勤務を定めた法規に衛戍条例(1881年5月勅令)があり,1910年の全面改正で衛戍令と改称,同時に細目を定めた衛戍勤務令も定められ,45年11月30日の廃止まで有効であった。衛戍令などによれば,その地に駐屯する軍隊(憲兵隊などを除く)の長の最上級先任者が衛戍司令官となり,軍司令官および師団長の監督下に業務を統括した。…

※「衛戍条例」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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