衣被の小袖(読み)きぬかずきのこそで

世界大百科事典(旧版)内の衣被の小袖の言及

【小袖】より

…織物,練貫(ねりぬき),縫,箔などさまざまで,鎌倉末期から行われ,室町時代に服制をなし,江戸時代の武家の女子の礼装のもととなった。(7)衣被(きぬかずき)の小袖 室町時代の女子が外出用にかぶった装飾用の小袖で,生地も薄い絹を用い,染め,箔などで美しい文様をえがいた。【村上 信彦】。…

※「衣被の小袖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」