表土締め法(読み)ひょうどしめほう

世界大百科事典(旧版)内の表土締め法の言及

【床締め】より

…用水の節減,水温や地温の上昇,イネの収量増などの効果がある。方法には大きくわけて2種類あり,表土をはぐことなく,田面から直接締める表土締め法(じか締め法)と,いったん約20cmくらいの耕土をはねて心土面を出し心土を締め固め,その後に耕土をもどす心土締め法とに大別される。心土締め法は,開田,圃場(ほじよう)整備などの土地改良工事の際に,土の切盛り(基盤の均平化)が終わったところで基盤をブルドーザーなどで転圧し,のちに耕土をのせる場合が多い。…

※「表土締め法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android