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表在性凍傷(読み)ひょうざいせいとうしょう

世界大百科事典(旧版)内の表在性凍傷の言及

【凍傷】より

…すなわち,表皮のみの壊死で発赤を示す第1度(紅斑性凍傷),真皮の一部までの壊死で水疱を形成する第2度(水疱性凍傷),皮膚全層の壊死で潰瘍を形成する第3度(痂皮性凍傷),皮下の筋肉や骨まで壊死に陥る第4度(壊死性凍傷)の4段階である。第1度と第2度は瘢痕を残さないため表在性凍傷,第3度と第4度は瘢痕や深部組織の欠損を生ずるため深在性凍傷と呼ばれることもある。治療としては,マッサージ,温浴などで血液循環をよくすると同時に,創面に対して消毒,抗生物質の投与を行い,場合によっては壊死部の切除,切断がなされる。…

※「表在性凍傷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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