袁黄坤儀(読み)えんこうこんぎ

世界大百科事典(旧版)内の袁黄坤儀の言及

【袁黄】より

…中国,明末の思想家。字は坤儀,号は了凡。袁了凡と呼びならわされる。生没年不明。彼は当時の金丹神仙道教,雲谷禅師・紫柏達観などの明末新仏教,科挙受験のための教養としての色彩が強くなった儒教の三教を一体化した。彼の三教一致論は広く普及し三教先生といわれた。彼の著述は数多いが最も流布したのは《陰隲録(いんじつろく)》である。この書は雲棲袾宏の《自知録》同様,善書的信仰(善書)の実践基準を示す〈功過格〉の書であり,ともに日本においても広く読まれた。…

※「袁黄坤儀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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