《裁判官への警告》(読み)さいばんかんへのけいこく

世界大百科事典(旧版)内の《裁判官への警告》の言及

【シュペー】より

…ドイツのイエズス会士,詩人。哲学と道徳の教授ののち,1629年から2年,魔女裁判で死刑宣告された200人もの女性の聴罪師を務め,その無残さに抗議した《裁判官への警告》(1631)を著した。死後出版の詩集《ナイチンゲールに競って》(1649)は,平明流麗な言葉で神秘的な神への愛をうたい,当代随一のカトリック抒情詩との評価をうけ,ロマン派の詩人,特にC.ブレンターノに大きな影響を与えた。…

※「《裁判官への警告》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む