《複数会議制論》(読み)ふくすうかいぎせいろん

世界大百科事典(旧版)内の《複数会議制論》の言及

【サン・ピエール】より

…この書は,ルソーカントをはじめとする後の平和論者に大きな影響を与えている。次いで18年には,《複数会議制論》を発表し,行政権は,国王に直属する大臣にではなく,より民主的な形態として,複数の選挙された議会にゆだねられるべきむねを説いた。しかしこの意見はルイ14世の権力集中体制に向けられた明確な批判であったため,フランス・アカデミーから追放された。…

※「《複数会議制論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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