西宮第(読み)さいきゅうだい

世界大百科事典(旧版)内の西宮第の言及

【源高明】より

…939年(天慶2)参議となり,累進して冷泉天皇の968年(安和1)左大臣に昇ったが,翌年安和(あんな)の変により失脚,大宰員外帥として配流された。右京四条の彼の広大な西宮第は配流後炎上するが,この邸のことは慶滋保胤の《池亭記》にも記されている。972年(天禄3)帰京,封戸も賜ったが政界には復帰しなかった。…

※「西宮第」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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