《要港部条例》(読み)ようこうぶじょうれい

世界大百科事典(旧版)内の《要港部条例》の言及

【軍港】より

…以後海軍区の変更等によって,旅順は14年,舞鶴は23年,それぞれ要港となり,舞鶴は39年ふたたび軍港となった。要港とは,《要港部条例》(1896)で定められたもので,軍港より規模,機能とも小さく,鎮守府司令長官の指揮下に置かれた。1896年初めて竹敷(長崎県下県郡美津島町)に設置されたのを皮切りに,以後馬公(澎湖列島),大湊,永興(朝鮮北部),旅順,鎮海(朝鮮南部),舞鶴,徳山に順次要港が設置され,1941年大湊,鎮海,馬公,旅順の各要港部は警備府と改編された。…

※「《要港部条例》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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