親子関係不存在確認の訴え(読み)おやこかんけいふそんざいかくにんのうったえ

世界大百科事典(旧版)内の親子関係不存在確認の訴えの言及

【嫡出子】より


[推定を受けない嫡出子]
 父子関係が民法772条による推定を受けず,他のなんらかの要因で推定される嫡出子である。これらの嫡出子につき,その嫡出性を否定するには,〈親子関係不存在確認の訴え〉によることになる。内縁関係にあった男女が子を懐胎し,あわてて婚姻の届出をしたが,届出後200日以内に子が出生した場合には,判例では,その子は〈推定を受けない嫡出子〉とされている。…

※「親子関係不存在確認の訴え」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む