世界大百科事典(旧版)内の親明相の言及
【光周性】より
…光中断現象を説明するために,ビュニングE.Bünning(1936)は生体内に24時間周期のリズムが内在すると想定し,それは一定の位相をもって振動するとした。このリズムは親明相および親暗相という二つの相からなり,前者の時期に与えられた光は花成を促進し,後者に与えられた光は抑制すると考えられている。内在リズムの実体はまだわかっていないが,実際に存在することはダイズの例などで知られている。…
※「親明相」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」