…こうして量子力学は光の放出という瞬間的な遷移(時間的に不連続な過程)を確率を介して波動関数αnψn+αn′ψn′の時間空間的に連続な変化に直して記述している。
[観測量と固有関数]
シュレーディンガー方程式は一般に,という形をしている(i2=-1,ħ=h/2π)。
は,たとえば水素原子の電子の場合でいえば,電子の質量をm,電荷を-e,真空の誘電率をε0として,
の形であり,電子の位置座標に相当するr=(x,y,z)の関数ψt=ψt(x,y,z)に作用してこれを別の関数に変える働きをもつ。…
※「観測量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」