《観無量寿経疏》(読み)かんむりょうじゅきょうそ

世界大百科事典(旧版)内の《観無量寿経疏》の言及

【観無量寿経】より

…特にその最下(下品下生)において,悪人が称名念仏によって往生することを説き,中国・日本の浄土教に大きな影響を与えた。唐の善導の注釈《観無量寿経疏》4巻によって本経解釈の方向が定められた。日本においては法然が善導の解釈を受け入れて以来,〈浄土三部経〉の一つとして重視される。…

【当麻曼荼羅】より

…当麻曼荼羅は日本で最も広く流布した観経変の一つで,奈良時代にさかのぼる原本を伝える。本図の図相の典拠は,7世紀中国浄土教の隆盛を築いた善導の《観無量寿経疏》とみられ,きわめて完成された構成を示す。画面の中央に極楽浄土の情景を精細に表す点は他の浄土変と異ならないが,その左右と下辺の外縁部分に同疏にもとづいて《観無量寿経》の経意を描いているところに特色がある。…

※「《観無量寿経疏》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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