《観音図》(読み)かんのんず

世界大百科事典(旧版)内の《観音図》の言及

【大徳寺】より

…寝堂の斜め後方にある方丈(1636,国宝)は近世初期における大規模な禅宗方丈の好例で,内部には狩野探幽筆で《山水図》《禅会図》など83面からなる障壁画(重要文化財)がある。なお本坊の宝物のうちには,日本に伝わる牧谿(もつけい)の代表作として有名な《観音図》《猿鶴図》(ともに南宋時代,国宝),建武1年(1334)の自賛のある《大灯国師像》(国宝)や,後醍醐天皇宸翰置文(1333,国宝)などがある。 山内には24院の塔頭が伽藍の南,北,西に分布する。…

※「《観音図》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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