角抵塚古墳(読み)かくていづかこふん

世界大百科事典(旧版)内の角抵塚古墳の言及

【シルム】より

…主として朝鮮半島に居住する朝鮮族の間で伝えられてきた伝統的な力比べをいい,〈韓国相撲〉とも呼ばれる。ハングルでの表記に相当する漢字がないことなどから,朝鮮族の固有の伝統的なスポーツであると考えられている。歴史的には,5世紀ころまでさかのぼることができるといわれ,その証拠として,当時の高句麗の墳墓である角抵塚(現,中国吉林省集安)に力士を描いた壁画があり,これが最も古い朝鮮族の流れを汲むシルムの原型であると捉えられている。…

※「角抵塚古墳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む