《詞律》(読み)しりつ

世界大百科事典(旧版)内の《詞律》の言及

【詞譜】より

… 詞譜の著として,明の張綖(ちようえん)の《詩余図譜》(詩余は詞と同義),程明善の《詩余譜》(《嘯余譜》所収),清初の頼以邠(らいいひん)の《塡詞図譜》などが比較的早いものだが,これらは詞の研究が未熟であったため誤りが少なくなかった。ついで万樹の《詞律》20巻(1687∥康熙26)は網羅的かつ精密なことにおいて画期的で,詞の研究,詞学に新しい段階をもたらし,当時すでにきざしていた詞の流行を大いに促進した。この書は約660調の詞牌を挙げ,同じ詞牌で形式の異なるもの(同調異体)を数えると1800余りに達する。…

※「《詞律》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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